『可睡斎(かすいさい)ひな祭りといちご狩り』葉老連研修旅行

連区老人クラブ連合会お知らせ

 令和7年1月23日(木)に葉栗老人クラブ連合会(以下、葉老連と記す)主催の日帰りバス研修旅行が開催されましたので、その内容を旅行記として掲載いたします。

 冬のバス旅行で一番心配なのは、当日の天気です。もし大雪だったらどうしよう・・・。そんな心配は、参加者の心がけのおかげか、杞憂に終わりました。当日は暖かく、そして快晴。さらに参加者もこの日を待ちわびていたように、早々と全員(91名)が集合し、予定より早い出発で研修旅行の幕が切って降ろされました。 

 最初に向かったのは、徳川家康公と深い縁がある禅寺『秋葉総本山 可睡斎(かすいさい)(静岡県袋井市)で、この時期は特に「ひなまつり」で有名です。主会場の瑞龍閣には、全32段・1200体のお雛様が我々を迎え、その迫力には圧倒されます。そして、そのお雛様といっしょに写真を撮ろうと、ひな壇の前には“乙女”が並んで『写真撮影会』が始まりました。可睡斎には、ほかにも等身大のひな人形や、室内ぼたん庭園など、見所がいっぱいで、バスの出発時刻までたっぷりと楽しませてもらえました。 

 昼食を袋井観光センターで済ませた後は『ハウス食品(株)静岡工場』の見学です。 この工場は、約122,000平方メートル(サッカーコート約17面)という広大な敷地の中で、バーモントカレー、北海道シチュー、そしてとんがりコーンなどを生産しています。工場見学はまず始めに、全員一緒に工場の説明、ビデオの視聴を行ないます。その後4班に分かれて、レトルトカレーの生産現場に行き、衛生管理、品質管理、セキュリティー管理などを詳しく説明していただきました。(例えば、各建屋に入るためには、登録された人の”手の静脈認証”が必要であること。また虫が寄り付かないように建屋の窓から光が漏れないようにし、さらに敷地内を走る自動走行車もライトを点灯しないなど) 今までスーパーで何気なく見ていた商品がこのようにして作られていることを知り、親しみが感じられました。そして、最後にカレーなど3点のお土産をいただきました。(これも嬉しい!) 

 工場見学の後は、待ちに待ったいちご狩りです。昨年と同じ『平松観光アグリス浜名湖』です。バスガイドさんから40個/人(一般のいちご狩り)を目標と言われていたものの、大粒のいちごが多いため、というか大粒しか採らないので、40個はなかなか高い目標になります。スーパーのサイズのいちごには目もくれず、大粒いちご(写真参照:6~8個/パック)だけを採りつつ、さらに大きい超大粒いちご(5個/パック)を探しますが、さすがに今回は見つけられませんでした。でも、お腹がいっぱいになるまでいちご狩りができ、参加者の笑顔もいっぱいで、大変満足して、帰途につきました。 

 工場見学が予定より時間がかかったため、葉栗に帰着したのが30分遅れになりましたが、全体的には楽しい旅行になったと思います。皆さん、お疲れ様でした。    ※写真のいちごはお土産として購入したものです。

 

 

 

連区の関連記事

20250111
連区児童育成協議会お知らせ
20250110
連区老人クラブ連合会お知らせ
20241229
連区老人クラブ連合会お知らせ
© 葉栗連区地域づくり協議会