4月5日19時、1,300年の歴史を誇る光明寺にて「光明寺縄祭り」が執り行われました。
住職のお話によると、このお祭りの起源は約450年前に遡ります。
当時、木曽川の洪水を経て現在の場所に移転したばかりの光明寺の周辺には、本郷・土居・小路・山郷の4つの町内がありました。そのうち、山郷地区は少し離れた場所にあり、わずか3軒の家があるのみでした。
本郷・土居・小路の3つの町内が昼間にお参りを済ませる一方で、遠方の山郷の人々は夜の暗闇の中、提灯一つを頼りにお参りに訪れていたそうです。
その姿を他の3つの町内の人が見ていて、「暗い中にお参りに来るのは気の毒だろう」ということで足元を照らすためにロウソクを灯して温かく迎え入れたことこそが、このお祭りの始まり。
住職は「他人を思いやる優しい気持ちが、この祭りには込められている」と、その精神の大切さを語ってくださいました。
暗闇を照らす灯火とともに、時を超えて受け継がれる「思いやりの心」が、今も地域に深く息づいていることを実感させる行事となりました。

光明寺「縄祭り」開催 ~450年前の“思いやり”を今に伝える~
部会広報部会連区町会長会お知らせ


