8月3日一宮市民会館大ホールにおいて、令和5年度「一宮市民生児童委員協議会」全員研修会が開催されました。
講師 高岡 里衣さん
講演 「ヤングケアラーが抱える葛藤」
~「ありのまま」に寄り添うために
ヤングケアラーとは
家族のケア(お世話・介護・看病)をする子供・若者を言います。
自分の体験談から、心と体の土台作りの時期である子供時代のケアは、大人になっても人生に
大きな影響を及ぼします。
ケアが無くなればそれで幸せではなく、こどもは家族への愛情から日々頑張っています。
大切なのは「家族を大切にしたい」という子供の想いを、尊重しながらその子供自身が人生を歩いていけるように、ケアによる心身の負担を減らすサポートが必要と締めくくり講演が終わりました。