大地震への備え~防災訓練を実施しました(民生委員)~

連区民生児童委員協議会お知らせ

7月13日(金)、葉栗連区民生児童委員自主協議会では、地震に備えた実践的な防災訓練を実施しました。
参加者はいつ発生するかわからない地震に対する準備の一環として、簡易トイレや簡易ベッドの組み立てなどを実際に体験しました。  
これらの活動は、災害時に必要となる基本的なスキルを身につける貴重な経験となりました。(段ボール組み立て担当 一宮市総合政策部危機管理課 渡邊氏)
その後、一宮市総合政策部危機管理課 本多昭治氏による「地震への備え(自助、共助、公助)」をテーマとした講演が行われました。
講演では個人や家庭での備え(自助)、地域コミュニティでの助け合い(共助)、そして行政による支援(公助)の重要性が強調されました。

また各町内会では、自主防災の仕組みを構築していく方針が示されていますが、その具体的な事例として、大毛町内会の取り組みについて渡辺政美さんから紹介がありました。
民生児童委員は、日常的な見守り活動を通じて、高齢者のみの世帯や障がい者の世帯、子育て中の世帯など、災害時に特に支援が必要となる方々を把握しています。この役割は、災害時の安否確認や避難支援活動において極めて重要です。
今回の訓練と講演は、民生児童委員が地域の防災力向上に果たす大きな役割を再認識する機会となりました。

 

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