今年の保全活動は方針転換!「夏はくずのツル切除&ハゼの木切除」の活動を、6月7日(土)守る会の精鋭11名と地元中学生とその関係者7名で実施しました。この背景には、昨年の夏に「サクラの幹や枝に、くずのツルが大繁殖し巻付いた」経緯からです。繁殖前に、地面に張り付いたツル(長いもので5m程)の根元を切り落とし、少しでも繁殖を遅らせるのが目的です(堤防機能保持の為、むやみに土を掘り起こせない制約があります)。その他にも、堤防道路沿いに群生している「ハゼの木」が、堤防の景観を悪くしています。数えると大小225本余りとなり、切除には専門工具を用いた大掛かりな作業となりました。慣れない作業と梅雨入り前の蒸し暑さでしたが、オレンジ色の帽子とベストのように、参加者の熱意でどうにか最低限の目標は達成できたと思います。ハゼの木切除は、地道に来年春の開花時期に間に合うよう地道に活動を継続していきます。オレンジ色のベストが活動の目印です。出会いましたらぜひ声掛けしてください。
★活動の風景は、添付の資料(写真入り)を参考に!★
R7.6.7_保全活動写真P1
R7.6.7_保全活動写真P2