令和6年度の「寿大学」が9月27日（金）から葉栗公民館で開校されました。
第1回は「特殊詐欺・住宅対象侵入盗について」と題し、一宮警察署生活安全課の井川智之氏を講師にお迎えし講義を受けました。
一宮警察署管内は、特殊詐欺の被害額が愛知県内ワーストワンであり、今年の8月現在で被害額が1億3千万円を超えていることを聞き、驚きの声が出ていました。
「自分は騙されない」と思っていても、相手は言葉巧みに話しかけてきます。不審な電話があったら家族に相談、友人に相談そして警察へ連絡をしましょう。また、固定電話の「留守番電話機能」を活用し、要件を確認してから応対しましょう。
住宅侵入盗も前年同期比増加してきています。玄関などの出入口の二重ロック、窓ガラスの防犯フイルム、センサーライトの設置など身近なことから防犯対策をしましょう。
第2回の「寿大学」は10月4日（金）に「おなかの健康・腸の大切な話」と題し、名古屋ヤクルト販売㈱の管理栄養士の布山友美氏を講師にお招きして、「おなかの主な4つの働き」「腸と脳の関係」「発酵食品の活用」など、腸のトレーニングを通じて健康で長生きできる日常生活の大切さを学びました。
腸内細菌が約100兆個、重さにして1～2㎏あることを聞き、正しい食事方法、適度な運動を通じて良い菌と悪い菌のバランスの大切さを理解することができました。
加齢により腸内細菌のバランスが変化します。良い菌であるビフィズス菌を増加させるため、乳酸菌飲料・ヨーグルト、納豆、味噌、キムチなど発酵食品を活用し、いつまでも元気で楽しい生活を送りたいものです。
第3回講座 10月11日（金）午前10時30分 医療講座
第4回講座 10月18日（金）午前10時30分 人生100年時代
第5回講座 10月25日（金）午前10時30分 ウクレレ演奏
