7月11日(金)午後1時30分から葉栗公民館で民生児童委員自主協議会が開催されました。
今回の自主協議会は「いちのみや出前一聴」を利用し、一宮市保健所健康支援課の管理栄養士である加治屋 和氏により「食事は楽しくおいしく大切に」について講義していただきました。
「自分のBMI、推定エネルギー必要量を知ろう!」
BMIは身長と体重から算出される肥満度を表す体格指数の事で、統計的にBMIの値が22前後が最も病気にかかりにくいとされています。
また、推定エネルギー必要量については、適正体重と身体活動量(軽・中・重労働)によって必要エネルギーが異なり、自分のBMI・推定エネルギー必要量を算出簡易表で知ることができました。
若いころと比べると基礎代謝も運動量も落ちますが、同時に消化吸収力も衰えるので、しっかり食べないと健康を保持できなく、必要とするエネルギー量は働き盛りの世代とそれほど大きく変わらないそうです。
高齢期には積極的にたんぱく質(肉・魚・卵・豆腐など)、また、エネルギーのもととなる糖質・脂質も適度に取ることも重要であるなど、具体的な食材を挙げ詳しく丁寧に説明していただきました。
そして何より「楽しくおいしくしっかり食べること」が大切であり、食べたいと思ったものなら、おいしいと感じられ満足感も高いそうです。
我々民生委員も65歳以上の高齢者がほとんどですが、地域の皆さんも「食」について真剣に取り組み、楽しい食生活を送りましょう。