寺院の光明寺にて4月2日19時より、光明寺縄祭りが行われました。
光明寺住職の話によると、光明寺がつくられたのは今から1,300年前のことで、
その後何回か木曽川の洪水によって流され、今の場所に来たのが450年前のことだそうです。
ちょうどその頃、光明寺町内の山郷には家が3軒しかなく、昼間光明寺で行なわれていたお祭りには本郷、土居、小路の3郷だけで行っており、山郷は昼間にお参りできず夜の真っ暗な時に提灯を持ってお参りに来たということでした。
それを3郷の町内の人が見ていて、暗い中にお参りに来るのは気の毒だろうということで、ロウソクで足元を照らして山郷の人を迎え入れたというのがこの縄祭りの始まりだとのことです。
また住職は、こういった他人を思いやる優しい気持ちがこのお祭りの中にも込められているとも話していました。
光明寺縄祭りが行われました
連区町会長会