お正月には年神様がやってきます。その神様が家へ訪れるための目印が門松の役割です。
12月24日(日)、更屋敷の八剱神社では手作りの門松づくりが行われました。1週間前、竹林から竹を譲り受けることから始まり、松、梅、南天、葉ボタン、杉皮などを地元から調達し、氏子の皆さんが力を合わせ門松を完成させました。
手作りの門松を伝承する人が少なくなってきている中、更屋敷の八剱神社では今も手作り門松を伝承しています。
竹は節の部分から斜めにそぐと、切り口が笑った顔に見えるため、縁起が良いとされています。良き伝統を継承していただきたいと思います。