令和5年度 第4回 ふれあい福祉部会

部会ふれあい福祉部会

第4回 ふれあい福祉部会が令和6年1月19日(金)葉栗公民館2階中会議室で開催されました。
最初に部会長より、1年間部会活動に参加して頂いた部会員に対し、お礼の言葉が有りました。

戸松地域づくり協議会会長からは、明日施肥作業を実施しますが、年々元気な桜が減少している中、残った元気な桜を少しでも生き永らえさせる目的で実施していますので宜しくお願い致します。また、地域づくり協議会定期総会を3月29日(金)午後1時30分から公民館で開催する旨の報告が有りました。

次に櫛田見守りネットワーク推進委員会委員長より、能登半島地震にふれ「正常性バイアス」「災害関連死」などについても喫緊の課題である。葉栗連区においては防災アンケート調査結果から、町内会・町民の防災活動の認知度・意識が低いことがわかり、今年は組織防災リーダーの立ち上げなど行動に移して進めたいとの強い決意表明がありました。

主な議題は
〇1月の桜保全活動について
・今年度2回目の桜施肥活動を1月20日(土)午前9時30分から実施します。
・作業区域:木曽川堤/北斜面133本+市制100周年記念樹6本
・参加予定者:光明寺緑地保全会・町会長会・地域づくり協議会 の約50名
 ※ 残念ながら、20日の当日は悪天候で中止となりました。

〇見守りネットワーク事業について
【1】「災害時避難行動計画のモデル構築」(要支援者含む町民の避難行動仕組みづくり)
この仕組みができれば「地域の隣近所の見守りネットワーク」の基盤づくりになります。
➀大毛3町内会「防災のしおり」;2月全戸配付(家庭内への周知手段)が決定した
②現組長説明会「防災のしおり/第二章・三章」
;2月
③新組長・新役員への説明会;4月総会時に実施し、町内への防災意識高揚を図るとのこと。

【2】「要支援者の避難行動計画モデル」の横展開について
‥横展開する為には「町会長と民生児童委員の協力体制」が活動の第一歩!
 <町会長・他団体に対する防災アンケート調査結果について報告>
 全体として「防災意識が薄い」と言わざるを得ない(伊勢湾台風以来大きな災害ナシも一因)。
葉栗連区全体の課題として「実効性ある防災体制(組織)づくり」が必要である。
➀「避難行動計画」を有する町内は22%と大変不安 ‥防災運営組織を望む声は70%と強い。気候変動、更なる高齢化、デジタル化による情報インフラの変革など「既存避難行動計画の見直し」も必要と言えます。
「指定避難所の認知度」は50%程度では不十分 ‥市発行の防災マニュアルや市HP頼みではなく、町内会からも何らかの情報発信が必要と思います。
③「たすけあい避難名簿対応済」の町内20%と改善途上 ‥連区長からの働きかけや、民生児童委員の地道な要支援者宅訪問実施により、着実に前進しつつあります。
 

〇「一宮地域包括支援センター・コムネックスみづほ」様より講演案内
 日 時:令和6年2月20日(火) 13:00~15:00
 会 場:ケアハウスコムネックスみづほ 3階多目的ホール
 テーマ:「高齢者の健康寿命を延ばす食生活」
 TEL:(0586)86ー5333

 

 

 

 

 

 

 

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